出発式での演説
2017年7月2日に告示された那覇市議会議員選挙の候補者・マエダちひろの出発式での演説です。今選挙戦の第一声をぜひご視聴ください。
発言の内容を下に載せます。
本日いよいよ告示をされました那覇市議会議員選挙、オール沖縄の一員としてがんばる私、マエダちひろを再びどうか市民皆さんの願い託し、引き続き市議会へと送り出してください。よろしくお願いいたします。
今度の選挙、今、安倍政権が憲法を改悪し私たち日本を戦場に送り出そうとしている中、絶対に憲法改悪許さない、国民の一人一人の心の中さえも罰してしまうような法律を作り上げた自民党・公明党・日本維新の会の数の強行絶対に許さない、そしてここ沖縄では、県民大多数の願いである辺野古新基地建設はなんとしても食い止めるその平和の意思を示す選挙となりました。
どうぞみなさん私たち日本共産党と共に基地のない平和で豊かな沖縄再び戦争をしない日本を引き続き子どもたちに引き継いでいこうではありませんか。
日本共産党は4年前の6議席から7議席へと躍進させ翁長県政と共に頑張る城間市政を支える那覇市議会オール沖縄を更に強く確かな力にするため全力で頑張ってまいります。
この地域におきましては、私・マエダちひろをなんとしても4期目市議会へと送り出してください。よろしくお願いいたします。
今私たち県民国民の暮らし向きはいかがでしょうか。働いてもお給料がなかなか良くならない。受け取る年金額はますます少なくなった。憲法で保障された最低限度の生活を営む権利が保障された生活保護でさえもどんどん減らされていく。こんな冷たい政治をこのまま許すわけにはいきません。日本共産党は一貫して子どもの貧困を無くし、誰もが安心してくらせる社会を実現するべきだと訴えてまいりました。
私たち日本共産党那覇市議団が行ってきたアンケートでは、市民の皆さんが生活はますます苦しくなったとお答えになっています。変わらないと答えた皆さんの心の中には苦しさは変わらないということが込められていました。その中で、高すぎる国保税は切実な願いとなっています。私は9年目の市会議員となっています。その前は、医療の現場で働いてまいりました。医療現場では、経済的な理由で高すぎる国保税が払えなくて保険証を持つことができない皆さんが、病院に行きたくても行くことができないやっと受診した時には重症化してしまう、命をおとしてしまう私はそういう患者さんをみてきました。だからこそ私は市議会で高すぎる国保税はなんとしても引き下げをと、その願いを一貫して訴え続けてまいりました。今、国の施策によって沖縄県の多くの自治体が赤字の国保財政となっています。どうしても赤字になる国保税を引き下げることができない要因を作っている安倍政権、本当に冷たい政治ではないでしょうか。この7年間払わなくてもよかった那覇市の財政は136億円も国保の赤字財政に組み込んできました。国の施策による赤字を解消させこの136億円を補填させること、そのことによってすぐに1世帯1万円引き下げることができるのです。
それだけではなく、子どもの貧困を無くす手だて、高すぎる介護保険料を引き下げる、様々な施策が十分に行うことができるのです。
どうぞみなさん、一人一人が大切にされる政治をご一緒にここ那覇市から作り上げていこうではありませんか。
私、日本共産党マエダちひろは市民の暮らしといのちを守る政治を先頭に立って引き続き頑張りぬく決意を申し上げます。
私は一貫して訴えてきたことの一つに子ども達の貧困を無くすことそれが社会の貧困を無くすこととつながると訴えてまいりました。お父さんお母さんが経済的な理由に関係なくすべての子ども達がのびのびと安心して学べる成長することができる社会を願っています。私たち日本共産党は連日無料の市民相談を行っています。市民のみなさんの苦難を解決することが私たち日本共産党市会議員の役割です。
こうしたなか私の元には、小学校に入る子どものランドセルを買うことが本当に大変だった、中学校に入る子どもの制服を準備するために親戚中のお金をかき集めてやっと1着準備することができた、子ども達にはこんな心配はさせたくないけど本当に生活、教育費の負担は大変ですべての子ども達がのびのびと安心して学べることができる社会を実現してほしい。皆さんこれは多くの皆さんの市民の願いではないでしょうか。私はこの実態を市議会の中で明らかにし改善のための施策を訴え続けてまいりました。小中学生の就学援助制度は、今ここ那覇市では3人に1人の子どもが活用するまでに拡がりました。そして入学を準備する準備金は、昨年度増額をすることができました。今年度城間市政は私たちのこうした声に応え中学生の制服を買うお金をいつもだと入学後に支払われていたこの準備金、小学校6年生の3月に受けとってお父さんお母さんが安心して制服を準備してあげられる、こうした施策を準備することができたのです。
みなさん、そもそも義務教育は無償化で行われるべきです。子どもの貧困はお父さんお母さん、誰もが安心して子育てができる社会をこの那覇市からさらに前進させていこうではありませんか。どうぞみなさんの願いを子育て応援の願い、子どもの貧困をなくし誰もが安心して暮らせる社会の実現を、私日本共産党、オール沖縄として頑張るマエダちひろにみなさんの願い託してください。よろしくお願いいたします。
今年の夏は、戦後72年目の夏です。あの悲惨な沖縄戦を、住民の4人に一人が亡くなったあの沖縄戦をくぐりぬけわたしたちに命を引き継いでくれた、おじいちゃんおばあちゃん多くのみなさんから、私たち戦争を知らない世代は命どぅ宝、命こそ大切であること二度と戦争はしてはいけない、この願いを託され引き継いできました。
日本国憲法を改悪し戦争を進める安倍政権絶対に許すわけにはいきません。新たな新基地建設を行い子ども達や孫たちにこれ以上のいのちや人権が奪われるような危険な沖縄を引き継ぐわけにはいきません。みなさんご一緒に今度の選挙は憲法を守れ、新基地建設NOの審判を、安倍政権Noの審判を下していこうではありませんか。私のこの議席は、瀬長フミさん、真栄田義晃さん、真喜屋武さん、そして私の父・前田政明、多くの市民県民の皆さんとたたかい守り抜いてきた宝の議席です。
私のこの議席を、日本共産党7人全員当選を皆さんの力で何としても実現させてください。私たち日本共産党は、翁長県政の足元である城間市政を共に支えるために市民県民のみなさんとともに頑張っていく決意です。
私・マエダちひろなんとしても皆さんとともに頑張り抜く決意を申し上げまして出発式の決意といたします。共に皆さん頑張っていきましょう。
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